29.「遺骨の粉骨」~お骨を自然に還すという供養のかたちⅠ~
「もう3年になるんだ……」
「もう5年も経ったんだ……」
「あの子が旅立って、もう10年になるんだ……」
そう思うことがあっても、悲しみは年月とともに少しずつ薄れていくようでいて、ふとした瞬間に、あの頃の寂しさへ舞い戻ってしまうことがあります。
新しい家族を迎えたとしても、その子の可愛さは、あの子とはまた違うもの。
どちらが大切ということではなく、あの子には、あの子にしかない思い出と、かけがえのない存在がありました。
ふと気がつけば、あの子の骨壺にも年月が感じられるようになってきた。
そんな頃に、よくご相談いただくことがあります。
「お骨はこのまま保管していて大丈夫ですか?」
「お骨にカビが生えると聞いたのですが……」
「何年か経つうちに骨壺が増えて、保管する場所にも困っています」
もちろん、ペット火葬の後、お骨を骨壺に納めて、そのまま大切にお手元で供養されることには何の問題もありません。
むしろ、いつもそばに置いておきたいというお気持ちであれば、それも素晴らしい供養の形です。
一方で、年月が経ち、これから先の供養について考え始めたときには、「粉骨」という選択肢もあります。
ペット火葬ノーブルでは、お骨を丁寧にパウダー状にすることで、さまざまな供養の形をご提案しています。
お気に入りのガラス容器に納めたり、キーホルダーやペンダントなどの中へ・・・。いつも身近に感じられる形にしたりと。
また、自然へ還してあげたいというお気持ちがあれば、散骨など、それぞれのお考えに合った供養の方法を一緒に考えさせていただきます。
