15.「ペット火葬」~魂が紡ぐ、暫しの旅路Ⅱ~

家族に新しい命が生まれ、我が子に同じアザがあったりするなど、不思議な事例はたくさんあります。夢は深い悲しみや、思いが見せているだけかもしれません。しかし、「偶然」だと一言で片づけられない何かがあります。

お見送りをしたら、毎日思い出したり、灯りをともしたり、話しかけたりする事で宗教的に言わせて頂ければ「魂」は少しづつ浄化され、より高い位置に向かっていくと考えられているものがあります。悲しみの中でのそういった気持ちや行為は無意味ではない気がします。

「忘れられないでいる事」と亡くなった子に「執着する事」は同じではありません。

そして、もし本当に輪廻転生というものがあるのなら、私たちが最後にかけた、
「必ず帰ってきてね」「又あいたい」という言葉や思いが、長い時を越えて、再び私たちをつなぐことがあるのかもしれません。

別れは終わりではなく、時を経て形は様々であっても再び私達をつなぐための暫くの「魂の旅路」なのかもしれないと考えると、少しだけ悲しみがじんわりとほぐれだす気分になり、その日を静かに待ち望む姿がみえてくる気がします。
つづく

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