55.「大阪ペット火葬」~穏やかに年老いていく愛犬への贈り物 Ⅰ~
愛犬が年を重ねるにつれて、目が見えにくくなり、耳も遠くなり、
眠っている時間が少しずつ長くなっていきますね。
それは、誰にでも訪れる自然な老いです。
そんな愛犬が、残された時間を安心して穏やかに過ごせるように、
私たち飼い主にできることがあります。
まず大切なのは、今までの暮らしをできるだけ変えないこと。
家具や水飲み場、ごはんの場所などはなるべく動かさず、
いつもの動線を保ってあげてください。
ワンちゃんは視力よりも、体が覚えている感覚で
動いていると考えられます。
慣れ親しんだ環境は、大きな安心につながると思います。
そして寝ている時間が増えても、無理に起こしたり、
運動をさせたりする必要はないでしょう。
体調に合わせて、無理のない範囲で、外の空気や
太陽の光を感じさせてあげたいですね。
土や草の匂い、頬をなでる風、季節の移り変わりを感じることは、
愛犬にとって心地よい刺激にきっとなるでしょう。
歩くことが負担になっているなら、抱っこやカートで外の空気に
触れるだけでも十分だと思います。
人間と同じように老いると、食欲も落ちてきます。
食べやすさはすごく大切です。固形のフードを食べていた子なら、
お湯でふやかすのも、香りを引き立たせたりする工夫もできます。
食べにくそうな様子があれば、無理をさせず、
必要に応じて獣医師に相談しましょう。
また、体を清潔に保つことも大切ですが、シャンプーやお風呂は、
年老いた体にとって大きな負担になることがあります。
体力や体調に合わせて、温かいタオルで優しく拭いて
あげるだけでもよい場合があるのではないでしょうか。
何よりも、老犬の負担にならない方法を
選んであげる事が大切だと思います。
そして、もうひとつ。いつか訪れる・・・・つづく
