49.「ペット火葬ノーブルのこだわり」~この子のために~
ペット葬儀の儀式でのこだわりが私達にはあります。
私も経験者の一人ですが、本当に最後に可愛い子にしてやれるお世話「収骨」で
「あっ、これってきっと前の子が使った収骨箸・・・ちょっといやだな」
って感じた経験があります。
小さな身体で頑張って生きてきた大切な家族のお骨を、
ひとつひとつ丁寧に拾い上げていく、とても大切な時間です。
私たちは、そのご収骨に使うお箸にも、こだわりがあります。
骨上げ用のお箸は、毎回、新しいものをご用意しています。
一般的な葬儀や火葬では、骨上げ用のお箸を繰り返し使用することもあります。
勿論、それが決して悪いということではありません。
ですが、私たちは
「大切な家族を見送る最後の時間だからこそ、できる限り気持ちよく、清らかな気持ちでお見送りしていただきたい」
と考えています。
勿論最後に横たわって頂く場所にも、ペットシートではなく和紙をご用意させていただきます。
「この子のためだけに用意されたもの」
私たちが大切にしたいのは、そう感じていただけること。
だからこそ、一組、一組、その子のために新しい収骨箸をご用意しています。
そして私たちが選んだのは、ヒノキのお箸です。
ヒノキならではの清々しい香り。木の温かみ。手にしたときのやさしい感触。
ほんの小さな道具ですが、こうした一つひとつの感覚も、
お見送りの時間をつくる大切な要素だと考えています。
もちろん、ご収骨が終われば役目を終えるお箸です。
だからこそ、効率だけを考えれば、繰り返し使うという選択もあるでしょう。
それでも私たちは、「一度きりだからこそ、新しいものを」
という考えを大切にしています。
そして大切な場面だからこそ、ほんの小さなことかもしれませんが、
その小さなこだわりの積み重ねが、ご家族の皆さまに安心してお見送りいただく
ことにつながると考えています。
ペット火葬は、ただお別れをするための時間ではありません。
これまで一緒に過ごしてきた日々を思い返し、
「ありがとう」「大好きだよ」と伝える時間でもあります。
私たちにとっては、毎日の仕事の一つかもしれません。
でも、ご家族にとっては、
一生忘れることのできない、大切な一日です。
大切な家族との、最後の時間だからこそ。
「いつものことだから」ではなく、
「この子のために」という気持ちを忘れない。
その一つひとつの想いが、
ご家族にとっての大切な時間をつくっていくのだと思います。
おわり
